登場人物
A 我が家の長男年中さん
B君 同じクラスの男子。イケメン。
Cちゃん 同じクラスの女子。カワイイ
Dちゃん 同じクラスの女子。カワイイ
お迎え時に感じる我が子の人間関係
共働きの親は帰る時間が遅い方も多い中、ここ半年くらいは保育園に早めにお迎えにいけてるので、クラスや園庭に入る前にそとから我が子Aの様子をしばらくどんな風に遊んでいるのかを見て我が子の成長を確認しています。これは結構育児の楽しみになりつつあります。気付かれないように遠くから眺めて我が子の素の行動を見ることができます。
Aは男の子とばかり遊んでいて、結構多くの男の子といつも遊んでいます。女子と遊ぶ時はどうやら男の子が虫とりなどに熱中している時のようです。虫は好きだけど触れないヘタレです。
B君は特定の男の子と遊ぶかCちゃんと遊んでいてCちゃんはイケメンのB君が好きなんだなーと思っていました。実はAの2歳くらいに無理やり実行したファーストキスの相手はCちゃんだったので、そんなことを思い出しながら
先日Aに「H子ちゃんはいつもB男といるねー」と何気に行ってみると。
A「だってCちゃんはB君が好きって言ってたもん」とほぼ半泣き
4歳で失恋か〜。せつないな〜。って思いながらAには「B君は妹もいて女の子に優しいからAもCちゃんにもっと優しくしてあげないとB君にとられちゃうよー」なんて言いながら徒歩で帰路に。途中Aはスネちゃって無口になり歩くのも休み休み
これまで一人っ子だったAには女の子との接し方のノウハウが不足しているのかなと思ったわけです。
Cちゃんからラブレターが
そんな出来事があってから2、3日後、息子Aを迎えに行った帰りロッカーからカバンをとってきたAですが、何かに気づきロッカー前でなにやら動きが停止。スタスターっと満面の笑みで走ってきて「Cちゃんからのお手紙があったよー」と耳打ちしてくれました。
なかみをみるとなんとラブレターではありませんか。きになる内容はというと
Aくんへ
Aくんかっこいいね。
Aくんだいすき♡これからもいっしょにいてね★
Cより
なんとカッコイイから大好きとな。これには息子Aもテレテレで当日はご満悦の様子。
スポンサーリンク
家に帰ってからも「お返事を書くー」と張り切って、きったない字でお返事を書き翌日お返事を渡したみたいです。
なんとB君にもラブレターを渡していたCちゃん
Aがラブレターをもらったところまでは普通の話ですが、なんとCちゃん同じ日にB君にもお手紙を渡していたようです。ちょうど同じ日にB君ママと保育園のお迎え時間がおなじだったのですが、保育園から出る時B君がこれまたスタスターと近づいてきて
「ぼくもCちゃんからお手紙もらったよー」と教えてくれてお手紙も見せてくれました。「やっぱり本命のB君にもラブレターわたしてたんだー」。子供の三角関係おもしろーい。なんて微笑ましくおもったのですが、本命と思われていたB君へのラブレターの内容は期待に反してこんな内容でした。
B君へ
いつもあそんでくれてありがとう。これからもAくんと3人でなかよくあそぼうね。
Cより
なんともいたって普通の内容。親バカながらCちゃんの本命はいつも一緒に遊んでいるB君ではなくて我が子Aなのかと少し期待。親としても帰りは良い気持ちで帰れました。
実は我が子Aの本命は・・・
そんなやり取りがあり、翌日息子AはCちゃんにこっそりとお手紙を返し、親としても成長したなーと感じながらその日も歩いて帰宅。
途中で「Cちゃんかわいいからねー」なんて言いながら「Cちゃんのことすきなのー」ときいたところ、Aは「CちゃんじゃなくてDちゃんが好きなのー。お母さんかDちゃんと結婚するー」と即答。なんだ本命はDちゃんかよとここ数日のやり取りはなんやねんと心の中でツッコミを入れました。
でも、Cちゃんも好きではあるらしくまたお手紙を書きたいらしいのですが、Dちゃんにはというと「はずかしくて書けない」とのこと。本当のところはDちゃんにめろめろな我が子Aなのでした。
これから保育園に迎えに行く時はAとDちゃんとの絡みを観察することが楽しみの1つになりました。